一人じゃない。チームマネジメントとはチームですること

わたしが勤務している有楽町店は日本一忙しいと言われる店舗で、入客数は以前の店舗の約2.5倍です。現場で立っている時間が8割、マネジメントが2割くらいの感覚で、アルバイトさんと連携しながらスケジュールや店舗運営を工夫しています。

入社当初は『全部自分でやらなきゃ』と思っていましたが、最近は『苦手なことは無理に抱え込まなくていい』と割り切れるようになり、周囲に頼ることの大切さを実感しています。ひとや予算のバランスがうまくいき、売上につながったときの喜びは格別です。

多様なアルバイトさんとのコミュニケーション

𠮷野家にはさまざまな国籍や価値観を持つアルバイトさんがいて、文化や言葉の違いで誤解が生まれることもあります。特に『牛丼はこうあるべき』という、うまさを維持し続けるためのこだわりを理解してもらうのは難しいですが、そこも店長としてのコミュニケーション力が問われる場面です。でも、伝え続けようとすれば、どのような方でも伝わるということが体感できることが最近の楽しみの一つです。

助け合いと挑戦の文化

𠮷野家には『困った人を助ける』という文化があります。店舗運営がうまくいかなくなった時は、頼んでもいないのに先輩店長がお店にきてくれ、店舗運営とは?ということを実際に見てくれてました。他にも人員で困っている時はさりげなく、スケジュールを調整してくれたり、少し暑苦しい部分もありますが(笑)、今でも大切な思い出です。そんな経験を今度は、後輩のみんなに伝えられるように、頑張っていきたいと思います。

新しい挑戦と成長の機会

𠮷野家には『未来創造研究所』という部門で、𠮷野家や飲食店の今では考えられないような未来を創る部門があります。そこで、新しい店舗の開発や、新しい機器の開発などを行っています。具体的には【空飛ぶ牛丼】として、ドローンを使った牛丼の配送実験や、【アバター接客】としてアバターを使ったオンラインでの接客などにも挑戦をしています。
わたしもいつかは、オペレーションの枠を超えた挑戦を通じて、より良いサービス作りに貢献したいと思っています。
飲食業界に興味がある方には、決まったオペレーションの中でも発見や面白さがたくさんあります。𠮷野家では自分で環境を作り変える力が求められますが、その分、自分の成長を実感できる環境です。