入社のきっかけは“肉盛り”

15歳のときに、地元で𠮷野家と出会い、アルバイトを始めました。初めて先輩のアルバイトさんから「肉盛り」の技術を教わったときに、「かっこいい」と憧れを抱いたのを今でも鮮明に覚えています。
真剣に仕事に向き合う社員たちの姿を間近で見るうちに、「ここで本気で働きたい」と思うようになりました。大学では経営学を専攻し、𠮷野家ホールディングスの会長の講義をきっかけに、企業としての𠮷野家を深く学びました。
そして面接の最後に「改めて入社したいと思える会社ですか」と問われ、迷わず「はい」と答えたのが、わたしのキャリアの始まりです。

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数字と戦略で会社を動かす

いまわたしは経営企画部で、𠮷野家全体の戦略立案や競合分析に携わっています。
これまでの店長・エリアマネージャーの経験から一転して、数字や事実が何か。という部分をもとに経営者が判断する世界感での議論は、本当にカルチャーショックでした。
今の自分に、このポジションを任せてもらえているということ自体が大きな挑戦だと考えています。
苦手だった数字にも向き合い、「今逃げたら成長できない」と覚悟を決め、日々学び続けています。

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経営層と過ごす時間が、自分を変える

経営企画の仕事は、まるで“働きながら大学院に通っているような感覚”です。
経営層の議論に触れ、課題に向き合うたびに、新たなインプットが自分の中に蓄積されていきます。
今はまだ戦略を自分の言葉で打ち出すまでには至っていませんが、「いずれは提案できる人材になる」という目標が明確にある。だからこそ、成長の実感を強く感じられます。

「困っている人を見捨てない」風土

𠮷野家には、挑戦する人を本気で支えてくれる文化があります。
店長時代の上司とも今でもつながりがありますし、社内には「やりたい」と言えば道を示してくれる先輩がたくさんいます。
挑戦しようとすると、「やればええやん」と背中を押してくれる。そんなあたたかい社風があるからこそ、安心して大きな目標を描けていると思います。

目指すのは、社長。だから今は学びに全力

わたしの最終的な目標は「社長になること」です。
だからこそ今は、“経営を学ぶ時間”を徹底的に活かしています。
わからないことは山ほどありますが、それを埋める毎日こそが力になっています。
この会社は「やる気のある人」にどこまでもチャンスをくれる場所で、行動した人にだけ、未来は開けると実感しています。